絵の具バッグ
2006年 03月 07日
娘の学校で、来春から絵の具を使うと言うことで、絵の具セットの申込書を持って帰ってきました。
娘は「先生が、持ってる人は買わなくていいって言ってたよ。わたし持ってるからいらないよね」と言います。
早くからお絵描き好きだった娘は、それなりに道具は持っています。
でも、図工の時間にみんなと使い勝手が違うと、不便だろうから「お揃いを買っとけば?」と言ったのに、なぜか嫌がる。
よくよく聞くと、3パターンから選べるバッグがどれも気に入らないのだそうです。
バッグなんてどうせすぐ絵の具だらけに汚れるんだし、どれだっていいやん。と話していたけれど、結局、作る約束をさせられてしまいました。
足りないものだけ注文する事にしてまずは中の道具のチェック。
封印状態だった、わたしの美大時代(十数年前!?)の画材を物色する娘の楽しそうなこと!
固まってしまった絵の具もあったりして、がらくた箱になっているのだけれど、娘は一つ一つ使い方を聞いたりして、目をキラキラ!
わたしも昔、画材店や手工芸の材料をながめて、こんな顔してたなぁ。(今も?)
どれでも好きなときに使っていいんだよって事で、ふで数本をピックアップしました。
次は絵の具バッグの生地を決めるため、ハギレ部屋へ。
わたしはハギレを見ると欲しくなる「ハギレ病」なので、棚いっぱいにある中から、
かわいい丈夫そうな布をいくつか、娘に見せて選ばせました。
またもや目はキラキラ。
今、遊びで切り刻んでしまうにはもったいない布たちだけど、もう2、3年もすれば、娘の手で、日の目を見るかもしれないなと、思いました。
子どもが愛玩動物から親友へ変身していく瞬間って感じ。趣味が合って良かった。
(↑こんな事言ったらだめよね・・・)
1、2年前、娘に
「紅茶がおいしいって言うようになったら、ケーキ屋さんとか行ってデートしようねぇ」と言ったら
「ゲートってゲートボール?」と言われてコケたのを思い出したわ。
と、幸せに浸っているヒマもなく、バタバタと夕食の支度をするハハに向かって娘は
「絵の具バッグ、今日中にできる?」
「早く作って〜」
「じゃあ明日の朝までに作ってね」
・・・。
あ〜。親友だと思ったのは間違いだった〜。
所詮、時間の感覚のない子ども。あわただしく働くハハに、非情にも締め切りを与えて去っていきました・・・。
まあ、私の得意分野はコレくらいだし、がんばってかわいいのを作ってやりましょう。
息子がポケモンのシールを「もっともっと」と際限なく欲しがっているのを見て、娘が「しかたないなぁ」と言って、紙に絵を描いて切り抜いてやっていました。
ちょっといびつなピカチュウがかわいい。
とっても心豊かに見える反面、貧しさを感じてしまうのはわたしだけ?
シールが買えないほど貧乏ではないのだけれど・・・?
娘は「先生が、持ってる人は買わなくていいって言ってたよ。わたし持ってるからいらないよね」と言います。
早くからお絵描き好きだった娘は、それなりに道具は持っています。
でも、図工の時間にみんなと使い勝手が違うと、不便だろうから「お揃いを買っとけば?」と言ったのに、なぜか嫌がる。
よくよく聞くと、3パターンから選べるバッグがどれも気に入らないのだそうです。
バッグなんてどうせすぐ絵の具だらけに汚れるんだし、どれだっていいやん。と話していたけれど、結局、作る約束をさせられてしまいました。
足りないものだけ注文する事にしてまずは中の道具のチェック。
封印状態だった、わたしの美大時代(十数年前!?)の画材を物色する娘の楽しそうなこと!
固まってしまった絵の具もあったりして、がらくた箱になっているのだけれど、娘は一つ一つ使い方を聞いたりして、目をキラキラ!
わたしも昔、画材店や手工芸の材料をながめて、こんな顔してたなぁ。(今も?)
どれでも好きなときに使っていいんだよって事で、ふで数本をピックアップしました。
次は絵の具バッグの生地を決めるため、ハギレ部屋へ。
わたしはハギレを見ると欲しくなる「ハギレ病」なので、棚いっぱいにある中から、
かわいい丈夫そうな布をいくつか、娘に見せて選ばせました。
またもや目はキラキラ。
今、遊びで切り刻んでしまうにはもったいない布たちだけど、もう2、3年もすれば、娘の手で、日の目を見るかもしれないなと、思いました。
子どもが愛玩動物から親友へ変身していく瞬間って感じ。趣味が合って良かった。
(↑こんな事言ったらだめよね・・・)
1、2年前、娘に
「紅茶がおいしいって言うようになったら、ケーキ屋さんとか行ってデートしようねぇ」と言ったら
「ゲートってゲートボール?」と言われてコケたのを思い出したわ。
と、幸せに浸っているヒマもなく、バタバタと夕食の支度をするハハに向かって娘は
「絵の具バッグ、今日中にできる?」
「早く作って〜」
「じゃあ明日の朝までに作ってね」
・・・。
あ〜。親友だと思ったのは間違いだった〜。
所詮、時間の感覚のない子ども。あわただしく働くハハに、非情にも締め切りを与えて去っていきました・・・。
まあ、私の得意分野はコレくらいだし、がんばってかわいいのを作ってやりましょう。
息子がポケモンのシールを「もっともっと」と際限なく欲しがっているのを見て、娘が「しかたないなぁ」と言って、紙に絵を描いて切り抜いてやっていました。
ちょっといびつなピカチュウがかわいい。
とっても心豊かに見える反面、貧しさを感じてしまうのはわたしだけ?
シールが買えないほど貧乏ではないのだけれど・・・?
by shinya_kobo
| 2006-03-07 23:21
| 日記