子供との毎日と手作りと


by shinya_kobo
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カテゴリ:映画( 23 )

悪人


映画鑑賞WEEK(?)三本目は、
モントリオール世界映画祭で深津絵里さんが
最優秀女優賞を受賞したことで話題になった作品。

悪人

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受賞した深津絵里、
飾り気がなくて、ストーリーが進むにつれて
姿はボロボロになっていくのに、愛情によって輝きを増していく、
といったところでしょうか。
服は着たきり、強風で髪はバサバサ、
涙で汚れた顔なのに、どんどん美しくなっていくの。

一方妻夫木聡は、
おとなしくて黙々と日常を送るだけの青年らしく、
前半ずっと目が据わってます。
やぶにらみと言うか三白眼と言うか、
これがあのかわいい妻夫木くん?
と疑ってしまうくらい、汚らしい金髪と荒れた肌が、
祐一役にはまってました。
そして、いいところで少しだけ、
いつもの(?)笑みが見られます。

主演二人もさることながら、
犯罪を誘発させてしまった若い二人、
岡田将生、満島ひかりの憎たらしさ具合もすごく良くて、
「いるいる!こういう若者いっぱいいる!」
というかんじ。
「本当の悪人は誰なのか」ってキャッチコピー。
この人たち!って言いたいけど、
そしたらこの世は悪人だらけだ。

他、脇役ほんとに全員味があってすごく良くて、
書ききれないくらいだけど、
やっぱり樹木希林が素晴らしかったです。
「怪優」って女優さんに使う言葉じゃないのかな?
詐欺のカモにされちゃうような田舎のおばあちゃん
なんだけど、じっと耐えて長年生きてきたド迫力がありました。

深津さんより妻夫木くんより樹木希林がたまらない!
次点は榎本明ね。




話題作は水曜レディースデーなんかに行くもんじゃないですね。
すごく混んでてざわざわしてて、
しかも前から2列目の席しかとれなかったの。
大画面真下から見上げて酔いそうだった。

最初、増尾(岡田将生)の友人役、永山絢斗が
黒髪にした妻夫木くんかと思った。
二役?双子?いやいや・・。と混乱して途中で別人だと気付きました。

時間も長い映画だったけれど、ストーリーの深さは
いまいち・・かな。原作読んでみようかな。
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by shinya_kobo | 2010-09-30 12:50 | 映画

東京島



二本目は。
i phoneのアプリ「映画NAVI」で偶然予告編を見なければ、
おそらく映画館には足を運ばなかっただろう一本。

大好きな女優さん木村多江に
妙に惹き付けられて行ってきました。
行ってよかった!
今年のお気に入り上位に入る面白い映画です。


東京島

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結婚20周年の旅で嵐にあい、
流れ着いた無人島でいかに生き残れるか、
サバイバルと大勢の人間の心理劇・・ではあるけれど、
メインテーマは表面的な事象ではなく、
たった一人の女性「清子」の心のうち。

ネタバレ?見に行く人は読まないでね。
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by shinya_kobo | 2010-09-29 14:52 | 映画

ミックマック



2学期が始まってから、映画通いしてます。

一本目はジャン・ピエール・ジュネ監督「ミックマック」。

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兵器製造会社を相手に・・なんてあったから、
ちょっぴり社会派?と思ったけれどそうでもなかったかな。

社会からはみ出た底辺の人たち、
しかも無駄な特技をもつ変わり者たちが、
ここぞとばかりに自分の腕を活かして大活躍・・。
痛快・巧妙な物語。
・・ふうなんだけど、んーー。
みんな、そんなに特技を活かしきれてないよ?

変わり者たちはみんな素敵なキャラクターで、
とってもかわいかったけど、
ここは彼・彼女でなくてはならない!って場面に見えない。
必然性がもう一つ。

でも、ブリキの館のようなゴミ山の下の隠れ家や、
デリカテッセンと共通する画面は、
ワクワクするするような色彩で、
映画ならではの満足感はたっぷり。

兵器・復讐というテーマだけど、痛くないのもいいです。

音楽もよかった!
HPは映画の雰囲気たっぷりでかわいいので見てみてね。
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by shinya_kobo | 2010-09-29 14:30 | 映画


遅ればせながら、終演ギリギリで見に行ってきました。
アリス・イン・ワンダーランド

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もちろん3Dの方で。

ユニバーサルとかで3D眼鏡掛けるものはさんざん見ているので、
映画だからって今更・・みたいな思いで行ったけれど、
最初の他の映画予告で迫力にノックダウン。

撮影、製作、どうしてるんだろう?
今までとは全く違うの?
立体感、質感、さすがに手を出しはしなかったけれど、
感激でした。




そして本編。



特殊メイクと特撮の境目が感じられない。
ウサギもジョニーも双子のディーとダムも、
ごく普通にそこに生きているよう。

で、最初の数分はその技術に驚いていたけれど、
すぐに映画の世界に引き込まれ、
3Dだとか2Dだとかと関係ない部分で素直に面白かったです。


鮮やかだけど鬱蒼とした森、
湿り気を含んだ空気や苔のにおい、
流れていかない冷たい空気。
これは映画館の演出であるわけも無く、
幼い頃、お話のアリスの世界をさまよった自分の感覚を、
この歳になって思い出してるんだろうなぁ。



後半は大衆向けエンターテイメントっぽくなってきて、
黒澤か?というようなトランプの兵士の戦いや、
息子がいかにも好きそうな、翼竜との戦闘シーン。

少女のサクセスストーリーみたいなとこもあって、
超盛りだくさんだったけれど、素直に楽しめました。



3Dだったことなんて、途中でわすれてしまうくらい。
やっぱりティムバートン好き。



ジョニーのアクがさほど強くなかったのが少し残念。

そして、行かないといっていた息子が、
やっぱり行くことにしたため、
吹き替え版にしたことがもう一つの残念。
娘だけだったら字幕行けたんだけど。


吹き替えでよかったこと。
芋虫のアブソレムとチェシャ猫の声優さん、
低くてゆっくりで、素敵でした。
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by shinya_kobo | 2010-06-16 14:39 | 映画

Dr.パルナサスの鏡



Dr.パルナサスの鏡
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ヒース・レジャーの急死後、友人たち大物俳優が
完成させたということで話題になってました。




私にとっての魅力は
ジョニー・デップとジュード・ロウ。
大好きな二人いっぺんに見られるなんて大感激です。

ヒース・レジャー?誰だっけ?
ダークナイトの?
バットマンとか見ないし。

なんて思ってたんですが、
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めちゃめちゃ素敵じゃない!
写真はあんまりいいのが見つかりませんでした。
味のある表情、映像は最高。
なんで知らなかったのかしら?と、
あらためて「ダークナイト」のサイトを見ると、
あれ?悪魔顔で顔わかんないし。

でも必ず見ます。バットマンだけど面白そう。
他の過去作品もさらってみよう。
そしてこれが遺作だなんてショック。




パルナサス博士(クリストファー・プラマー)率いる
旅の一座の舞台の、不思議な鏡の中の世界。

そこへ助けられて合流するトニー(ヒース・レジャー)が
鏡をくぐると、ジョニー・デップになったり、
ジュード・ロウになったり、
コリン・ファレルになったり。

欲望・幻想を見せる鏡の中の世界なので、
お話的にもとっても自然です。

鏡の中。
舞台用の面を取るとジョニー・デップが現れて
うきうきしちゃいました。
歳をとって太って偽善に生きているおばさんが
幻想世界でジョニーにエスコートされて色気出しちゃってます。
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そして再びの鏡の中はジュード・ロウ。
ジョニーと同じ隈取りメイクが私の印象ではちょっと違和感。
映像的には一番おもしろい場面だったかな。コミカルでした。
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三たびめはコリン・ファレル。
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コリンもいいけど、リリー・コールがいい。
ケイト・モスを思わせる不思議な童顔、
ブライスにも似てる。キュートでセクシー。
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そしてこの映画、最大の見所は
鏡の中の幻想世界の作り込まれた映像です。
マグリットのような奇妙な景色、
ワーズワースのような詩的な言葉・・、と
ふんわり酔っていられるのは始めだけで、
だんだんと色味が濃くキッチュで不気味でグロテスクに・・。


エンドロールにトム・ウェイツの名前を発見。
トム・ウェイツといえば、
ナイト・オン・ザ・プラネットのシブい声・・。
音楽担当と思いきや、ストーリーの中心の
悪魔役、俳優でした。
こんなにおじいちゃんになってたんだ。
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クリストファー・プラマーと二人、
すごい存在感,大物俳優に囲まれても
しっかり軸になるふたりでした。






しっとりしたドラマも好きだけれど,
映像特化の不条理ものがやっぱり好き。
今年の一番になりそうです。
DVD出たら買おう。
好き嫌い分かれると思うので、勧めてまわりはしないけれど。


エンドロールの最後の最後、小さなサプライズありました。
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by shinya_kobo | 2010-02-26 01:35 | 映画

今度は愛妻家



映画しばらくぶりかな。行ってきました。

今度は愛妻家
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夫婦で見るといい、みたいなことを聞いてたので、
とーとんを誘って何週か待っていたけれど、都合がつかず。
「もう、俺無理やから終わる前に行っといで」
ってことで、一人で行ってきました。




だらしない元売れっ子カメラマンの豊川悦司と、
健康オタクの無邪気な妻、薬師丸ひろ子。

勧めてくれた友達曰く、
「世の中の男性の8割がたはこのトヨエツみたいなもんよ。」
ん〜。妻の愛情に甘えきってダラダラ好き放題。
多かれ少なかれこういう面はあるのかもしれないね。

そして邪険に扱われるも無邪気に夫にかまい続ける妻・・。
これは、少ないんじゃないか?
少なくとも私は、相手にしてくれない人にまとわりつくことは出来ない。



ネタバレになってしまうから、
ストーリーについては触れないけれど、
この二人のアンバランスなバランスがたまらなく魅力的でした。

もう最初から最後まで泣きっぱなし。
ちょっと精神状態不安定?
映画で泣いてストレス解消です。



男性は夫に、女性は妻に共感する、とも読んだけれど、
私が共感したのは夫の方?

ソフトだ鼓笛だと言って家を空けてばかりいずに、
家族を大事にしなくちゃ・・反省。
でもね。10年以上子育てしてきて外が楽しいお年頃。
それも理解して〜。

トヨエツ妻の叫びでした。

今日は全然レビューになってない・・ね。
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by shinya_kobo | 2010-02-03 23:57 | 映画



太宰治、何年(何十年?)も前に一生懸命読んだっけ。

ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜」見てきました。
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いつも死にたがっている破滅的な才能ある作家と、
彼を支える献身的な妻・・・。


きっと見ていてしんどい堂々巡り?と思っていた予想は、
気持ちよく裏切られました。




妻・佐知を演じる松たか子が明るい。
明るくてけなげ、と思わせて、きっと一番破滅的な性格なのは彼女なんだと思いました。
精神的に弱い、そして弱さから逃げることしかできない夫を
いつまでも待ち、助けてしまう?
一生懸命献身的なのではなく、
なんて自虐的。


で、このお話が良かったのは、そんな彼女もちゃんと怒っていること。
夫の不始末を何も咎めずに尻拭い、ではなく、
嫌みも言うし、怒って泣いて、で、土壇場に開き直る。
かといって、母親的存在にはなってしまわないで、ちゃんとオンナでいてる。




表に出ていない自分の破天荒な部分を見せてもらえたような、
小気味よい映画でした。

多かれ少なかれ、女の人はそういう部分があるのではないかしら?
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by shinya_kobo | 2009-10-22 01:29 | 映画

私の中のあなた



PTAの映画鑑賞会で「私の中のあなた」を見てきました。


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泣けました。
ちょっと引っかかると冷めてしまう私ですが、
これは前半から涙腺緩みっぱなし。

病気を冗談にできる家族。
病気の姉がいるおかげで、どう見ても充分な愛情を受けていないのに、
素直で優しい仲のいい弟妹。でも、そこを「ウソでしょ」とは思わなかった。

そのくらい子役が素晴らしいです。



そして、病気を抱えながらも幸せな家族に、問題を持ち込む末娘。

訴訟するからとかではなく・・、
こんな強い子がいるかしら?
いるかもしれない。
3人姉弟の3番目なら?
次女役のアビゲイル・ブレスリンの凛とした強い目はすごく存在感がありました。

そしてその子に、見える形での愛情を注いでいないように思われる両親が、
ふとした場面で、ちゃんと彼女を理解してるんです。
父親は父親なりに、母親も母親なりに。

猪突猛進で常識からずれていってしまう母親の
歪んだ愛情がテーマなんだけど、
子供を持つ母が冷静でいられるかどうかなんて、
追いつめられてみないとわからない。

私自身は子供のことを、クールに、一歩おいて見るように努力しているけれど、
生死がかかったら、そんなタガなんて簡単に吹っ飛んでしまうかも。






病気のケイト役のソフィア・ヴァジリーヴァ、
抗がん剤で髪も眉も抜けた、くりくり頭がすごくチャーミング。

でもよく見ると横顔は長ーいまつげがバサバサ。
抗がん剤で髪と眉が抜けたら、まつげももれなく無くなります。
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by shinya_kobo | 2009-10-15 00:35 | 映画

BALLAD 名もなき恋のうた




運動会の代休。
子供たちとお出かけしようか、どうしようか迷っているうちに
お昼になってしまったので、映画に行くことにしました。




映画館を先に決めて、ココでやってるどれにしよう?
ってな安易な決め方で


BALLAD 名もなき恋のうた」に決定。

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主役の二人はともかく(?)まわりを固めるキャストが、
私の好きな人ばかり。

夏川結衣、大沢たかお、吹越満、武井証クン・・筒井道隆もいれておこう。

ストーリーはわりとちゃっちいんですが、クスッと笑える小さな小さな会話が、
ほっこりと楽しかったです。








私が映画大好きなので、子供も連れて・・と思うけれど、
アニメは好きじゃないし、(年数回のお決まり物は仕方なく連れて行きますが)
大人向けの物はいつグロいシーンやラブシーンが出てくるかわからないから、
セレクトが難しいです。

で、今回のように中途半端な子供向けだと
ストーリーも内容の詰めも甘い感じ。
私一人で見ていたらガックリするかもしれない作品でしたが、
子供たちは大満足。良かったね、楽しかったね、を繰り返してたので、
良かった良かった。否定はしませんよ。
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by shinya_kobo | 2009-10-06 01:22 | 映画

「ココ・シャネル」




夏休みのキャンプも、作ったお洋服も記事にしないまま、
気づけば明日は10月。

時の流れが速すぎる〜。
と、バタバタしつつ、映画行ってきました。




ココ・シャネル
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すっかり元気になった母と、「シャネル行こうね」と約束していたけれど、

シャーリー・マクレーンの「ココ・シャネル」と
オドレイ・トトゥの「ココ・アヴァン・シャネル」。

どっちにすればいいかわからない。

ネット評をたくさん読んでも、それぞれの好みで評価がわかれ・・。

シャーリーマクレーンの方は仕事の成功物語、
オドレイ・トトゥは人間ドラマ、恋愛ドラマ。
みたいなことが書かれていた記事があったので、
シャーリーマクレーンにしました。








スクリーンに映ったシャーリーマクレーンにびっくり。
な、なんておばあさん。

まあ、充分おばあさんなんだけど。

でもストーリーが進むにつれて、
プライドとか貫禄とか自信みたいなものがにじみ出てるのは、
やっぱりシャーリーマクレーンだから。
への字に結んだ薄い唇さえもかっこよかったです。

本編の大半の若き日を演じる、バルボラ・ボブローヴァも、
最初映ったときは「なんだか冴えない感じ」と思ったけれど、
(オドレイ・トトゥと比べるとちょっと落ちる!?)
ストーリーが進んで物悲しさが加わってくると、どんどんはまって見えてきました。
きれいなオドレイは悲しくなってくるんだろうか?



シャネルが女性のファッションに革命を起こす、そこが見所のはずなのに、
いつも髪がばさばさなのが気になって気になって・・。

今風ゆるふわヘアーって、
コルセットギュンギュンに絞めたドレスには合わないでしょう。
そしてコルセットをはずして、柔らかジャージをまとって解放された女性の髪が
ばさばさでは、ただの寝起きじゃん。
と思ってしまった・・。

お洋服を作ったり、アレンジしたり、帽子に飾りをつけたり取ったり。
そんなシーンがたまらなくおもしろくて、わくわくしました。

会話中に「パリ生まれ」とか「英国野郎」とか土地感覚が出てくるのに、
英語の映画っていうのもちょっと不自然ではあったけど、
なかなか満足できる面白い映画でした。
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by shinya_kobo | 2009-10-01 00:03 | 映画